ガッチャ缶

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南部博士レッド・インパルス総裁Xベルク・カッツェ

<メインキャラ紹介>
ベルク・カッツェ

●通称 ベルク・カッツェ

●本名 不明(ベルク・カッツェが本名とは思えない)

●国籍 不明(生まれはヒマラヤ山中らしい) ●年齢 タツノコプロ文芸部、陶山智氏が製作した主要人物履歴一覧表では28歳。28では若すぎる気もするので独断で推定38才

●特技 変装

●住居 ギャラクターの基地のどこか(ヒマラヤの近くの湖畔が見える景色が綺麗な所にカッツェのプライベートな部屋があるらしい)

●職業 ギャラクターの首領

●経歴 本来男女の双子として生まれるはずであったが、総裁Xによってミュータントとして一つの体に二人が統合されて生まれて来た。幼い頃は1年毎に男から女に女から男へと変化した為、1年毎に学校を替え、住処を替え育った。その後自由に性別を変化させられるようになる。ギャラクターの幹部になり、世界征服を開始するにあたって首領の地位に就く。

●解説 ギャラクターの首領ベルク・カッツェとしては男。裏の顔としては女隊長と使い分けていた。首領の時も赤い口紅を付けている事から、女性に近い感じだった。素顔で活動する時は、必ず女性の形を取っていた。素顔は双子なので男の時も同じ顔だ。女隊長の時は、直属に女性ばかりの暗殺集団デブルスターがいたようだ。
 体を男女に自由に変化させる事が出来るので男女老人青年などに変装でき、重要人物に化け自ら作戦を遂行する事が多々あった。
 学生時代、女性だった時はIQが250もあり、男性の時は平均以下の成績だった。これはわざとなのか定かではない。確かにカッツェの時は間抜けで愛嬌があって憎めない存在だ。女隊長は冷徹な印象を受け、有能な人物のように思える。表に男を立てておいて、女が裏で操っているような印象もある。カッツェの中でどのように二人の人格が存在していたのかもはっきり分からない。男女同時の声でしゃべる事が出来るので、人格は同時に現われる事が出来るようだ。
 カッツェは逃げる事の天才で、どのような現場からでも逃げている。ジュピター忍者に、物陰に隠れる忍術を一つだけ習っていた。その他手品のように逃げたりと色々技を使っていた。
 ラスト、総裁Xにだまされていたと知り、「総裁、私は何の為にあなたの力でミュータントにされたのですか。こんな結末を迎えるのなら、私は人間でいたかった。私は、人間に生まれていた方が幸せだったのです。総裁X様ー!」と絶叫する。そして、Xの去った後の穴に飛び込み、マグマに向かって落ちていく。「あーはは…、滅びろー、みんな滅びろー!」
 彼もまた被害者だったのだ。

(声・カッツェ=寺島幹夫、46話女隊長・88話、102話女カッツェ=比島愛子、29話女隊長=坂井志満、31話=森ひろ子、32、33、70話=沢田敏子)

※この文は、番組中に出てこない事柄が入っています。ガッチャマンTVシリーズ全105話の他に、文献として「企画書」 「ケイブン社怪獣怪人大百科2」「朝日ソノラマ刊ファンタスティックコレクション1&3」「朝日ソノラマ刊鳥海永行著小説科学忍者隊ガッチャマン」を元に して構成してありますのでご了承くだい。

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