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●通称　大鷲の健(おおわしのけん)またの名をガッチャマン

●コードネーム　G-1号　●役割　科学忍者隊リーダー

●本名　鷲尾健　●国籍　日本

●年齢　18才　●身長　180cm　●体重　60kg「ケイブン社怪獣怪人大百科2より」

●特技　飛行機の操縦技術　●資格　エアーライセンス、カーレースＡ級ライセンス、空手三段、柔道二段

●住居　ユートランドにある父が残してくれた小さな飛行場

●表向きの職業　南部博士のテストパイロット。バイトで航空郵便の配達

●搭乗機　変身前＝一人乗りセスナ機、変身後＝G-1号機軽ジェット快速機

●所持する武器　ブーメラン。「バードラン」のかけ声とともに投げる。羽が鋭い刃になっており、敵を切り刻む。小型エンジンが付いていてある程度の距離を飛ばすことが出来る。小型爆弾を仕込んで爆発させる事も出来る。後半、刃の部分が長くのばせる様になり、刃と本体が鎖で伸ばせるようにもなった。

●父　鷲尾健太郎(レッドインパルスの隊長)　●母　名前不明

●生い立ち　父親は南部博士の優秀なテストパイロットだったが、健が4才の時、テスト飛行中南の海で行方不明になる。母も病弱で11才の時病死。一時孤児院に入っていたが南部博士に引き取られ、5年間の訓練の後科学忍者隊のリーダーとなる。

●解説　慎重に行動もでき機転も利く。時にはメンバーが止めるような大胆な作戦に出ることもある。自分の考えを押し通して、規則違反を起こす事があった。普段は冷静だが、直情型で怒らせると恐い。科学忍者隊のリーダーとして責任感が強く、冷酷な決断も強いられ、それによって苦しむ事があった。
　他のメンバーに弱味は決して見せようとはしない。彼に好意を持っているジュンに、それと知りながらも一定の距離を保っていた。
　父親が行方不明になってもいつか会えると信じていた。父親の事になると弱く、父親を見かけたと言う幼友達の言葉を信じ、任務を放棄して探しに行くという行動に出たりした。レッド・インパルスの隊長が父親と分かると同時に永遠の別れにあい、ギャラクターを父の仇と一時的に復讐に走ったがリーダーとしての自分を取り戻す。
　その後、果てしなく続くギャラクターとの戦いに疑問を抱くようになり、ギャラクターを倒しても又第２第３のギャラクターが現れるのではないかと、出動を渋る事もあった。父親の墓の前で、仇が討てないかも知れないと、悩みをぶつける事もあった。

（声・森功至）

※この文は、番組中に出てこない事柄が入っています。ガッチャマンＴＶシリーズ全105話の他に、文献として「企画書」 「ケイブン社怪獣怪人大百科2」「朝日ソノラマ刊ファンタスティックコレクション1＆3」「朝日ソノラマ刊鳥海永行著小説科学忍者隊ガッチャマン」を元に して構成してありますのでご了承くだい。