ガッチャ缶

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南部博士レッド・インパルス総裁Xベルク・カッツェ

<メインキャラ紹介>
レッド・インパルスの隊長

●通称 レッド・インパルスの隊長

●本名 鷲尾健太郎 ●国籍 日本 ●年齢 48才

●住居 南海の孤島、レッド・インパルスの秘密基地

●家族 妻、子(鷲尾健)

●職業 レッド・インパルスの隊長

●経歴 元は空軍に属し、退役後、南部博士のテストパイロットをしていたが、南部の要請により、ホントワール共和国とギャラクターの関係を探るためにスパイとなって、レッドインパルスの隊長になった。

●解説 大鷲の健こと鷲尾健の父親である。軍にいた時は歴戦の勇者だったらしい。世界的に有名なパイロットでもあった。それだけの腕がないと、南部博士のテストパイロットは勤まらなかった。一見南部と健太郎は対局の位置にいる人間に見え、彼らが親友である事が不思議である。が、内に秘めた情熱は二人とも同じなのかも知れない。
 戦いから離れ、家庭を持つが、南部からのホントワール共和国でのスパイ活動の依頼を承諾したと言う事は、家庭人よりは戦士として生きる事を選んだのである。
 南部も素人にそのような依頼をするとは考えにくいので、軍にいた時にそれなりの訓練を受けていたと推測される。
 またホントワール共和国は美しい国であり、それを守るために妻と子を捨てたと語っている。それだけこの国に思い入れがあったようだが、彼は何も語らないまま逝ってしまったので、多くの事は謎のままである。スパイとなるため、家族に危害が及ばないようにと可愛い盛りの健と妻を残し、テスト飛行中南の海で行方不明となって姿を消す。そして、病弱だった妻がそれから寝込みがちになり数年後病死。
 十数年に及ぶスパイ活動の中、立派に成長した我が息子健を見て密かに涙を流す。
 やはり息子に実際に会ってしまうと今まで抑えていた感情が吹き出てくるのか、V2計画をギャラクターが発動しようとしているさなか、息子が捕まっている所に救出に向かい時間を取られ、V2計画のロケット発射を阻む事ができなかった。有人ロケットでなければ降下されたバンアレン帯を元に戻せなくなった時、健太郎は、健には父親と名乗らずレッドインパルスとしてロケットに乗り込もうとする。ジュンによって父親だと明かされた。親子の名乗りもつかの間、健を制して乗り込み、走馬灯のように健の幼い頃を思い出しながら大空に散っていった。レッドインパルスの隊長によって地球は救われた。

(声・吉沢久嘉)

※この文は、番組中に出てこない事柄が入っています。ガッチャマンTVシリーズ全105話の他に、文献として「企画書」 「ケイブン社怪獣怪人大百科2」「朝日ソノラマ刊ファンタスティックコレクション1&3」「朝日ソノラマ刊鳥海永行著小説科学忍者隊ガッチャマン」を元に して構成してありますのでご了承くだい。


レッド・インパルス正木隊員 レッド・インパルス鬼石隊員

●通称 レッド・インパルス隊員

●本名 正木(名前不明)

●国籍 不明 ●年齢 不明

●特技 飛行技術、スパイ技術

●住居 南海の孤島、レッド・インパルスの秘密基地

●職業 レッド・インパルス隊員

●経歴 不明

●解説 隊長の手足となり忠実に任務をこなしていた。外見からは鬼石よりは年配に見える。隊長がいた頃は影が薄く、ほとんど描写される事がなかった。設定もいい加減であごヒゲがあったりなかったりしていた。76話まで名前が明かされる事はなかった。隊長亡き後、隊長の意志を継ぎギャラクター本部を探し当てた。喋れない鬼石をかばいながらギャラクター本部に隊員として潜入。捕まったジョーのブレスレットを修理してモールス信号で忍者隊に本部の場所を教える。忍者隊の到着を待って、再度本部に突入した時、罠にかかって額に銃弾を受け即死した。その時まで彼の素顔を見る事はなかった。彼らがいなければ本部の場所は永遠に分からず地球は消滅していたかも知れない影の功労者だ。

(声・前半=横井光夫(現・玄田哲章)、後半=青野武)

※この文は、番組中に出てこない事柄が入っています。ガッチャマンTVシリーズ全105話の他に、文献として「企画書」 「ケイブン社怪獣怪人大百科2」「朝日ソノラマ刊ファンタスティックコレクション1&3」「朝日ソノラマ刊鳥海永行著小説科学忍者隊ガッチャマン」を元に して構成してありますのでご了承くだい。

●通称 レッド・インパルス隊員

●本名 鬼石(名前不明)

●国籍 不明 ●年齢 不明

●特技 飛行技術、スパイ技術

●住居 南海の孤島、レッド・インパルスの秘密基地

●職業 レッド・インパルス隊員

●経歴 ギャラクターによって喉をえぐられ声を失う。その後、レッドインパルスに入り、ギャラクターを倒すため日夜戦っていた。

●解説 彼もまた正木同様、76話まで名前がわからなかった。その時、ギャラクターに声を奪われた事が分かる。
 本部に潜入してブレスレットを修理したのは鬼石だった。前に健が怪我をした時も彼が手当てをしてくれた。しゃべれない分輪技術で補っているように思える。彼も、正木が撃たれた時助けようとして銃撃を受けてしまい、ジュンの手の平に指文字で「たいちょうのところへいける。あとはたのむ、かがくにんじゃたい」と言う言葉を残し、息絶える。

(声・横井光夫(現・玄田哲章))

※この文は、番組中に出てこない事柄が入っています。ガッチャマンTVシリーズ全105話の他に、文献として「企画書」 「ケイブン社怪獣怪人大百科2」「朝日ソノラマ刊ファンタスティックコレクション1&3」「朝日ソノラマ刊鳥海永行著小説科学忍者隊ガッチャマン」を元に して構成してありますのでご了承くだい。

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