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<Gメカ紹介>
ゴッドフェニックス

●「性能」
(合体前) ホバークラフト機。G5号機。水、陸、空万能。
(合体後) G1号機からG5号機まで合体してゴッドフェニックスとなる。
全機合体して 初めて機能を発揮できる。全て合体すると配線がつながる仕組になっている。一台でも欠けると機能が低下してしまう。その上、科学忍法火の鳥もミサイル攻撃もできなくなってしまう。
最高時速マッハ5.0(他の資料では80ノットとなっている。マッハをノットにするとこの数値になるのかは不明)水中潜航時40ノット 高度12000m 水圧2000m。 水、陸、空万能。
(エンジン) アストロジェットエンジン(万創のプラモデルに付いていた資料ではターボ・プロット・エンジンとなっている)合体時G1号機のエンジンも使用する。

(武器)バードミサイル連続発射が可能。 科学忍法火の鳥 ゴッドフェニックス自体が数千度の炎に包まれ敵を焼きつくす。科学忍法火の鳥影分身 3000mまで上昇し、G1号機からG4号機が分離して小さい火の鳥となり多くの敵を倒す。
67話より超バードミサイルになる。超バードミサイルは2発搭載、ボタンの押し方一つで爆発の威力の調節爆発までの時間調節まで出来る。
設計者=南部博士

ゴッドフェニックスについて
元々、忍者隊の目的が、ギャラクターの本部をつきとめる事だったので戦闘能力を重視して作られなかった。敵を尾行するのに気づかれない様にする為に高性能に作られなければならなかったと思う。大きい飛行機の割には小回りがきき、ホバークラフトなので滑走路が無くても離発着ができ、水中までもかなり深い所までいける。地球上の場所であれば、ほとんどの所へ行くことが出来る。尾行するために走行距離も長いようだった。 結局ギャラクターに対抗できるのは、忍者隊位だったので本来の目的を外れて戦いに借り出されていった。
多彩な機能の割には人間に優しく出来ていない、まず宿泊設備がない。医療設備も無いようだ。軽い手当位 は出来るのだろう。よく忍者隊は外で野宿してごろ寝をしていた。 乗り降りも各Gメカで、合体して乗込むかトップドームまで飛上がって乗込むか、荷物用にしか見えないリフトを降ろしてもらうかしかない。忍者隊以外の人が乗込めない仕組みになっているらしい。トップドームまで飛び上がるのは忍者隊だけだからだ。 忍者隊以外の人間を乗せてはいけない規則があったので、座席も5人分しかない(作画の手違いで6席あった事があった回が存在する)。救助して部外者を乗込ませる時は、席がないので床に座らせたり他は立ちっぱなしなので、揺れたりすると転んだりした。
 G2号機搭載部の先端には、色々な物がとりつける事が出来たようだ。太陽光線を反射出来る反射板や、音波を発生する装置など。それらを使うときは、G2号機はむき出しになっている。
 一回だけ、ミニ潜水艦が登場した。その時は、G2号機の普段あるところに搭載されていた。入れ替えが可能なのかは一回だけだったので詳細は不明だ。
  ゴッドフェニックスの装甲は相当厚いのか、平気で敵基地につっこみ基地の外壁を破り中に入っている。ほとんど潜水艦と言っていいほどの潜行能力を持っているためか水圧に耐えるために頑丈なのかもしれない。火の鳥になる際も重圧がかかるようだ。
 この頃のアニメでは合体して一つのメカになるのは新しかった。南部博士がメンバーのチームワークを大切にさせる為にメンバーのマシンが合体していないとバードミサイルも火の鳥も使えない構造になっていた。しかもバードミサイルは当初、南部博士の許可がないと撃てなかった。あまり戦いに参加させたくないと思う南部博士の親心があだになり、この足枷のおかげでピンチを招いていた。67話で新しく各マシンに武器が付いたが、合体してないとゴッドフェニックスの機能を発揮出来ないのは最後まで変わらなかった。 ゴッドフェニックスは単なる主人公達の乗り物だけでなく、それだけで個性あるキャラクターを持っているような気がする。 ロボット物とは違ってゴッドフェニックスだけで番組が成り立つ訳ではないのだが、なくてはならない愛着の様な物を感じる。

ガッチャマン対策本部の同人誌に掲載された物に加筆したものです。資料画像も変更を加えてあります。

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