★高原機長(声：水鳥鉄夫)

誠の父。高原博士の兄。操縦していた703便の旅客機がミイラ巨人に襲われて墜落、事故死した。その後、カッツェがこの機長になりすまし、高原博士に近付いてウランレスを奪おうとする。

★誠(まこと)(声：喜多道枝)

本名・高原誠。機長だった父は、搭乗機がミイラ巨人に襲われて事故死。しかし父は必ず帰ってくると信じ、毎日空港で父の帰りを待つ少年。母親がいないため伯父の高原博士の家に身を寄せている。

★高原博士(声：吉沢久士〈吉沢久嘉〉）

本名・高原てつろう。誠（まこと）の伯父。ウランレスの発明者。南部とは知り合いらしく、しかも彼を 「南部君」と呼ぶ。よほど偉い博士と思われる。

★中原所長(声：宮内幸平)

東洋地震研究所々長。メカデゴンによる地震で生じた地面の亀裂に落ち、命を落とす。ナオミという一人娘がいる。彼は東洋の施設に勤務し名前も日本名なのに、なぜか金髪であり、しかしその娘は黒髪の純日本人風という、ちょっと不思議なおじさんである。

★ナオミ(声：栗　葉子)

東洋地震研究所々長、中原の娘。父の仇を討とうと、健をギャラクターと勘違いして襲ってきた。健はナオミの心中を察し、自分が忍者隊である事がばれるのを承知で、彼女をゴッドフェニックスに同乗させ、さらに南部の許可なしにバードミサイルを撃たせる。ナオミという名はクレジットにあるのみで、本編中には使われていない。

★カッツェンベルヒ(声：寺島幹夫)

ウイスカー製の鞭と飛行機で、ＩＳＯの開発した無公害飛行機のテスト飛行や、ロケット打ち上げなどを襲撃した怪人。カッツェが変装していた。どくろの仮面にコウモリ型の飛行機という出で立ちは、黄金バットを意識していたのだろうか。

★隊長（声：立壁和也）

★隊員（声：横井光雄）

★長老（声：及川広夫）

アフリカの大砂漠で一番古い部落に住む老人。赤い砂の謎を知っているためギャラクターに誘拐され、拷問を受ける。

★少女(声：恵比寿まさ子)

アイスキャンダーに襲われた客船の乗客の一人。その３日前に父親が交通事故で亡くなり、別れている母親の所へ引き取られていく途中だった。船内で知り合った老人と仲良しになり、病気で先が長くないと言う老人を励ます。ギャラクターの改造人間研究所で手術される寸前の所を、忍者隊に助けられた。

★老人(声：上田敏也)

アイスキャンダーに襲われた客船の乗客。足が不自由なため車椅子に乗り、病気であと何日持つかわからない命だと言う。船内で知り合った少女と仲良くなるが、その少女と忍者隊を助けるため、ギャラクター基地で時限爆弾の犠牲となる。