ガッチャ缶
ガッチャマン予備知識及び用語 ガッチャマン1stあらすじTOPへ
サブ・タイトル一覧へ 第19話へ ●第21話へ

第20話「科学忍者隊危機一発」

【脚本・酒井あきよし  演出・大村節夫  原動画・飯山嘉昌、平山則雄、森安夫】
ギャラクターの作戦
モグラタンクを暴れさせて科学忍者隊をおびき寄せ、全滅させる。

敵メカ

▽モグラタンク
目から強力な熱線を発射する。太陽光線に弱い。首からミサイルを放つ。二本足での歩行が可能。またはドリルで地中を掘り進んで移動。

ゲスト
隊長(声:加藤修) 研究所の操作員(声:城山知馨夫) 子犬(声:不明)

あらすじ

ギャラクターの鉄獣モグラタンクが出現。連絡を受け、忍者隊は集合を開始するが、途中、ジョーは巻き込まれ死んだ母犬の側にいる小犬を助けようとして、鉄獣のミサイル攻撃に巻き込まれてしまう。ゴットフェニックスにも攻撃を仕掛けた鉄獣だが、太陽に弱い為夜明けとともに退却した。

検査の結果、ジョーは頭部にミサイルの破片を受け、非常に危険な部分である為手術は不可能だと分かった。高速遠心分離機での試みも失敗、その時、再び鉄獣現れるの報が入る。

ジョーに心を残しながらも出動する4人。だが、G−2号機が合体していない為、ゴットフェニックスは通常の力が発揮出来ない。その時、ジョーがG2号機で現れた、すぐ収容する様指示する健。合体出来たと思ったのもつかの間、鉄獣の手に捕まってしまう、必死に逃れようとするゴットフェニックスだが、逃れる事が出来ない。だが、ジョーがミサイルの発射ボタンを押しモグラタンクは爆破された。ゴットフェニックスは爆風に巻き込まれ激しい回転とともに飛ばされるが、竜の操縦によって立て直す。しかも、そのショックでジョーの頭部の破片が弾き出され、ジョーは九死に一生を得たのだった。南部博士は破片さえ抜ければ必ずジョーを助けると約束した。


●ラストナレーション
ギャラクターが次々に巻き起こす怪獣作戦は、ますます激しくなってきた。だが、科学忍者隊がある限り、ギャラクターの時代は来ないだろう。

次回予告ナレーション】 

超能力を持つサイボーグの馬を発明したヘンジンマン博士が、ギャラクターに連れ去られた。博士を探し求めるガッチャマン達は、奇妙な馬の大群を追って、その秘密基地を探り当てた。だが、そこに見たものは、ギャラクターの副総裁となったヘンジンマン博士であった。ヘンジンマン博士とは何者か。また、博士が見た総裁Xの正体とは何か。
 次回、科学忍者隊ガッチャマン「総裁Xは誰れだ」をお楽しみに。

【ひと言】 

これは恐ろしい話なのだ。ものすごく大きな破片がジョーの頭に突き刺さってしまった。これを遠心分離器で取ろうとしたりして、終いに爆風で吹き飛ばされきりもみ状態のゴットフェニックスによって破片は取り出されるんだけどそれを拾って健が掲げちゃう所が何ともすごいです。これが後々ジョーに大変な事として降りかかる。劇場版やⅡだとこの話は無視され、両親が暗殺された時に幼いジョーに投げられたバラ爆弾で頭を負傷したことにされた。ジョーが助けた子犬は人面犬みたいな顔している。
これ以上遠心分離機の回転を上げると体がバラバラになるおそれがあるのに「健は我々忍者隊は、常日頃から体を鍛えています。ちょっとやそっとのショックでは死にはしません。」と出力を上げてしまうのだ。
南部博士が破片を抜けたジョーを治療したのだろうか?それだったらヤブですよね。大体飛行機関係が得意な博士が医療の分野まで手をだすから後々、小さな破片を見逃してジョーの病気の原因になってしまうわけですよ。

(ひと言文:バナー)

●第19話へ ●第20話へ
当サイト掲載の記事、写真、イラスト等の無断掲載を禁止します。
Copyright ©gatchakan. All rights reserved.
ガッチャ缶トップへ ガッチャ缶トップへ