巨大な鯨が港を襲う事件が続発し、クジラの群れを調査中忍者隊は、巨大鯨に向かって行くクジラの群れを発見する。ゴットフェニックスにむけ、ミサイルを発射してクジラを蹴散らして逃げる巨大鯨。実は、ギャラクターが鯨にカモフラージュした潜水艦だったのだ。
巨鯨潜水艦を追おうとするが、シャチに襲われる子クジラを助ける為、G−4号機が飛び出し、その間に逃げられてしまった。南部は心構えの甘さを叱り、子クジラに発信機を取り付け、巨鯨の探索に利用する。
子鯨を追って北極圏へ向かったゴットフェニックス、基地を探す為降り立った健とジョーは、小屋を発見し森林警備隊と名乗る2人と出会うが、背後から襲われる。ジョーがすかさず倒す。唖然とする健。ジョーはこれがギャラクターの手口で、自分の両親もこれで殺されたと語った。
基地を発見し基地に潜入した忍者隊は、潜水艦群で世界の港を攻撃に出撃すると知り、基地と潜水艦群に爆薬を仕掛ける。
しかし、甚平が迷い込んだ子クジラを見付けて、助ける為一緒に海へ潜ってしまう。心配しながらも、脱出する忍者隊だったが、基地と潜水艦群が爆発した後、甚平から、子クジラに助けられたと連絡が入り、ホっと胸をなで下ろすのだった。
●ラストナレーション
ギャラクターの秘密基地を叩いたことよりも、子クジラに危ないところを助けられたことのほうが、甚平には嬉しかった。知らせを受け、ほっと胸を撫で下ろすガッチャマン達も、おそらく同じ気持ちだったろう。 |