ガッチャ缶
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第14話「恐怖のアイス・キャンダー」

【脚本・陶山智  演出・大村節夫  原動画・広田全、平山則雄、飯山嘉昌】
ギャラクターの作戦
鉄獣アイス・キャンダーを使い、沢山の原子力船を次々と奪い、氷山でカムフラージュして北極基地に運び込む。原子力船からは原子炉を取り外し、空母や潜水艦は兵器として使い、人間はギャラクター一味に改造するため基地の中の改造人間研究所に送り込む。

敵メカ

アイス・キャンダー
アザラシ型メカ怪獣。口からブリザード(強力冷凍光線)を吐き、あらゆる物を瞬時に氷で包む。両手はミサイルとして分離する。手先からジェット噴射して飛行。頭部の七つの突起から七色の特殊光線を出す

 

ゲスト
老人(声:上田敏也) 少女(声:恵比須まさ子) 船長(声:市川治)

あらすじ

客船、潜水艦、戦艦、種類を問わず次々と原子力船の行方不明が報告された。

原子力を狙う、ギャラクターの鉄獣アイスキャンダーの仕業だった。

この事件の調査中、忍者隊は潮流に逆らって進む怪しい氷山の報告を受ける。後を追って北極へ行ったゴットフェニックスは氷山の中の基地を発見し、健とジュンが潜入する。

基地の中では、原子炉を取り外し、乗客や乗組員を隊員にする改造手術が行われていた。ギャラクターは、この作戦により、原子力と人員の二つを手に入れようとしていたのだ。

今しもカッツェによって、客船に乗っていた少女の手術が執行されようとしたその時、健達が乱入、少女の手術は止められたが、カッツェは時限爆弾を置いて彼等を手術室に閉じ込めた。その時、少女と同船していた車椅子の老人が、時限爆弾を抱えて自ら犠牲となり、爆破から彼等を救った。

手術室から出た健達は、まずさらわれた人々を乗船させて逃がし、基地を爆破して脱出した。

追うアイスキャンダーを、ゴットフェニックスは科学忍法火の鳥で迎え撃ち鉄獣は炎上した。


●ラストナレーション
残り少ない命を捨てて、少女と科学忍者隊を救った老人が、形見に残した小さなパイプ。母が待っている故郷に船出する少女の手に、今しっかりと握られている。ギャラクターを倒し、あの少女を救えたことを、ガッチャマンは心から喜んでいた。

次回予告ナレーション】 

度重なる公害によってついに滅びた死の街に、一個の生命が誕生した。これこそ、ギャラクターが生み出した恐怖のクラゲレンズである。その目に反射する光は鉄を溶かし、その吐く息は緑の森を一瞬にして灰にする。南部博士の指令を受けたガッチャマン達は、クラゲレンズを叩くべく毒ガスの立ち込める死の都市に向かうが…。
 次回、科学忍者隊ガッチャマン 「恐怖のクラゲレンズ」をお楽しみに。

【ひと言】 

今回はカッツェが自ら改造手術の執刀をおこなっている。紫の仮面の上から白衣と帽子とマスクをつけているのが子供番組だね。カッツェは医学の知識があるのだろうか?後は総裁の科学力でカッツェでも改造できる装置があるのかもしれない。しかし、幼い女の子を改造してどうするつもりなのだ。
女の子が人形みたいなキャラクターで恐い。
鉄獣のアイスキャンダーは、可愛いが良く観ると下半身がグロなのである。好きな鉄獣だったので、下半身が気持ち悪いと最近気づいてちょっとショック。
お遊びセリフ:南部「おはよう、ガッチャマン。気分はどうだ」。(スパイ大作戦口調)
ギャラクターのレア機関:「改造人間研究所」。ギャラクター隊員はこの回のように連れ去れて改造される者もいる。また自らギャラクターになる者もいるし、ギャラクターの家系の者もいる。
(ひと言文:バナー)

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