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第12話「大喰い怪獣イブクロン」

【脚本・永田俊夫  演出・西牧秀雄  原動画・白土武、土屋幹夫、杉井興治】
ギャラクターの作戦
イブクロンは世界各地の砂糖きびと砂糖大根を食い荒らしていた。世界中の砂糖を横取りし、人々を困らせ不安に陥れ一挙に人類を混乱させる。

敵メカ

▽イブクロン
ゴキブリ型メカ怪獣。原子力で動く。内部は砂糖の精製工場になっていて、世界中から砂糖の原料を奪う。強力な磁力を発する。飛行と地上歩行が可能

ゲスト
隊長(声:青野武)

あらすじ

世界中の砂糖の原料が、ギャラクターの鉄獣イブクロンによって奪われ、世界の砂糖備蓄量は底を突いてしまった。

慌てて街へ菓子を買いに走るジュンや甚平。竜もその事を知って、買いに走った、その時南部から出動命令が出た。イブクロンを追尾し秘密基地を探し出す事。

追跡中、砂糖の原料を吸込む為の強力な磁力で引きずり込まれそうになるゴットフェニックス。健はそれを利用し、ジョー・竜と共に鉄獣内部に潜入する。

ところが鉄獣内は砂糖工場になっており、3人はその製造工程に巻き込まれてしまう。巨大な煮えたぎる原材料の釜に落ちかかるが何とか脱出する、しかし、今度は遠心分離器内に入り、絶体絶命の危機に陥る。

その頃、ギャラクターの雪山基地に着いたイブクロンの原子力室に後を追ってついてきたジュンと甚平は潜入、動力源を止めるが敵に捕まってしまう。そこへ、動力が止まった事で脱出出来た健達が救出に現れる。 脱出直前、ジュンが仕掛けた時限爆弾によって、基地は雪崩の中へ消えていった。

イブクロンから奪えかえした砂糖を公園で配る忍者隊。子供たちに笑顔が戻った瞬間だった。


●ラストナレーション
戦い終わってなめた砂糖の甘さ、これこそ  本当の平和の味だったに違いない。子供達の笑顔を見ながら、この子達のためにも、必ずギャラクターを倒さなければと、ガッチャマンは改めて心に誓うのだった。

次回予告ナレーション】 

国際科学技術庁によってアフリカの大砂漠に作られた湖が、一瞬のうちに消えてしまった。この謎を追ったガッチャマンは、部落の長老から赤い砂の話を聞いた。赤い砂、それは、巨大なエネルギーを持ったバクテリアだった。謎の赤い砂動く湖、そしてその陰にギャラクターの陰謀が…。
 次回、「謎の赤い砂」をお楽しみに。

【ひと言】 

この話は好きです。イブクロンの設定が楽しい。中身が砂糖工場になっている敵メカなんて前代未聞だ。その中を侵入していく、健、ジョー、竜のやりとりが楽しい。原料を加熱する釜で、自分達がスープになるなんて言ってるのがおかしい。
砂糖が奪われたから普段留守番の竜が出動してきたんだろうが、いつもと違う組み合わせで行動するのも 面白いし、竜を助ける健とジョーがいい。
レア・シーン:竜にかわってゴッドフェニックスを操縦するジュン。
レア・忍法:健、ジョー、竜による、竜巻きファイター3人バージョン。(ひと言文:バナー)

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