飛行中の健は、レッドインパレスの隊長機と遭遇。追跡するが圧倒的な技術力で引き離され、彼の飛行技術に憧れに似た感情を持つ。
忍者隊に、トリタン国が誇る超高性能航空機ブルーホーク号の護衛依頼が来た。だが、出発前すでに乗務員は殺され、ギャラクター隊員と入れ替わっていた。
出発後この自体を知った南部は、ゴットフェニックスより高性能のブルーホーク号から忍者隊を守る為、レッドインパレスに出動を依頼する。
事情を知らず護衛を続けるゴットフェニックスを、ブルーホーク号が攻撃しようとしたその時、レッドインパレスが現れブルーホーク号に時限爆弾を打ち込んで飛び去る。それを見た健は、レッドインパレスの正体が敵であると思い込み、南部の制止を振り切って、1人G−1号機でレッドインパレスを追って出た。
健の居ない間に、催眠ガスで眠らされギャラクターの火山基地に誘い込まれ処刑されようとする忍者隊4人、だが、時限爆弾に付けられた発信機を追って来たレッドインパレスとその後を付けてきた健が、間一髪処刑寸前の四人を救出する。ブルーホーク号に仕掛けられた時限爆弾でギャラクターの基地は破壊された。
南部からレッドインパレスが戦う仲間だと知らされ、両翼を並べ飛び去るG−1号機とレッドインパレスの隊長機は大空を飛び去る親子の鳥を思わせるのだった。その時、レッドインパレスの隊長の瞳に浮かぶ涙の意味を知る者はいない。
●ラストナレーション
謎に包まれていた紅の翼は正義の使者だった。親子鳥にも似た、ガッチャマンとレッドインパルス。共に駆ける大空に、輝く平和を待ち望みながら行けガッチャマン、飛べ科学忍者隊、世界から悪が滅びるその日まで。
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