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第11話「謎のレッド・インパルス」

【脚本・鳥海尽三  演出・鳥海永行  原動画・乾ひろ子、須田正己、杉井興治】
ギャラクターの作戦
トリタン国が造った怪鳥ブルーホーク号を乗っ取る。護衛に後をつけて来たゴットフェニックスもそのまま誘導して全員を処刑する。

敵メカ

ブルーホーク号
敵メカではないが、便宜上この項目へ。トリタン国の作った超高性能機で、ゴッドフェニックスを凌ぐ。強力なミサイルを装備し防備も完璧。最高速度=マッハ5、航続距離=10万km

 

ゲスト
特になし

あらすじ

飛行中の健は、レッドインパレスの隊長機と遭遇。追跡するが圧倒的な技術力で引き離され、彼の飛行技術に憧れに似た感情を持つ。

忍者隊に、トリタン国が誇る超高性能航空機ブルーホーク号の護衛依頼が来た。だが、出発前すでに乗務員は殺され、ギャラクター隊員と入れ替わっていた。

出発後この自体を知った南部は、ゴットフェニックスより高性能のブルーホーク号から忍者隊を守る為、レッドインパレスに出動を依頼する。

事情を知らず護衛を続けるゴットフェニックスを、ブルーホーク号が攻撃しようとしたその時、レッドインパレスが現れブルーホーク号に時限爆弾を打ち込んで飛び去る。それを見た健は、レッドインパレスの正体が敵であると思い込み、南部の制止を振り切って、1人G−1号機でレッドインパレスを追って出た。

健の居ない間に、催眠ガスで眠らされギャラクターの火山基地に誘い込まれ処刑されようとする忍者隊4人、だが、時限爆弾に付けられた発信機を追って来たレッドインパレスとその後を付けてきた健が、間一髪処刑寸前の四人を救出する。ブルーホーク号に仕掛けられた時限爆弾でギャラクターの基地は破壊された。

南部からレッドインパレスが戦う仲間だと知らされ、両翼を並べ飛び去るG−1号機とレッドインパレスの隊長機は大空を飛び去る親子の鳥を思わせるのだった。その時、レッドインパレスの隊長の瞳に浮かぶ涙の意味を知る者はいない。


●ラストナレーション
謎に包まれていた紅の翼は正義の使者だった。親子鳥にも似た、ガッチャマンとレッドインパルス。共に駆ける大空に、輝く平和を待ち望みながら行けガッチャマン、飛べ科学忍者隊、世界から悪が滅びるその日まで。

次回予告ナレーション】 

ギャラクターが次に送った鉄獣は、世界中の砂糖の原料をあっと言う間に飲み込んでしまうゴキブリ型のイブクロンであった。これは、ギャラクターの新しい作戦であった。世界中の人々を混乱させ世界を征服しようというのである。この企みを知ったガッチャマン達は、イブクロンに忍び込むが…。
 次回、科学忍者隊ガッチャマン 「大喰い怪獣イブクロン」 をお楽しみに。

【ひと言】 

今まで謎の存在であったレッド・インパルスが味方だった。最期のレッド・インパルスの隊長の流す涙で健の父で在ることが観ている側にわかるしくみだ。
捕まって壁に貼り付けられているジョーのセリフ「健、俺にもいいかっこさせろよ」だだっ子みたいです。うう、しょうがない奴、でもかわいい。
隊長が健達よりも一枚も二枚もうわ手でかっこいいです。ひと言文:バナー)

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