ガッチャ缶
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第9話「月よりの悪魔」

【脚本・松浦健郎、曽田博久 演出・鳥海永行 原動画・杉井興治、木村一郎、七戸洋之助】
ギャラクターの作戦
月にサソリメカを送り込み地球へ隕石を降らせ地上を全滅させる。

敵メカ

サソリロケット
5機のミニロケットに積まれた部品が合体したメカ。月面の岩石を口から吸い込み尻尾から吹き出して、地球に隕石を降らせる。地球の海底空母からの電波エネルギーで動く

ゲスト
隊長(声:加藤修)

あらすじ

漆黒の天空に青白く輝く月。

突如、世界中に隕石が降り注いだ。分析結果から隕石は月と同成分である事から、健はゴットフェニックスで近づけるだけ月に近づき調査したいと申しでる。月ではサソリメカが月の岩石を地球に投下していた。

月に近づいたゴットフェニックスは、月から地球へ向かう隕石群に遭遇。健は、その中心に丸まった物体を発見、隕石ではない事から攻撃するが、バードミサイルも効果がない。地上に落ちた物体は、サソリメカとなってコンビナートを襲った。

地上の南部からの指示により、隕石と鉄獣を操る誘導電波の発信地を探す為、健は、落下途中の鉄獣を発見した際にキャッチした電波を逆探知するようジュンに指示する。

誘導を発信している空母を突き止めた忍者隊は、竜をゴットフェニックスに残し、4人が空母へと潜入した。
隊長を詰問するが白状しない。切れたジョーはコントロールパネルにマシンガンを乱射する。忍者隊が脱出した直後、コンピューターが破壊され為、空母に隕石が降り注ぐ。

一方、地上ではレッドインパレス隊により、コントロールを失ったサソリメカが粉砕されたのだった。


●ラストナレーション
恐ろしい戦いは終わった。地球の上に、再び美しい星空が戻ってきた。ギャラクターを叩かない限り、この美しい平和はありえない。ゆけ、科学忍者隊!

次回予告ナレーション】 

ある夜、どこからともなく現われたアリの大群により、原子力発電所が襲われた。この知らせを受けたガッチャマン達は発電所に飛んだ。一度はこのアリの大群を蹴散らしたガッチャマン達であったが、更に恐るべき秘密が隠されていた。この無数のアリは、ギャラクターの作ったロボットだったのである。
 次週、科学忍者隊ガッチャマン 「地底怪獣大戦争」をお楽しみに。

【ひと言】 

月から隕石を発射して地上を破壊するギャラクターの作戦は見事なのだがわざわざそのメカを地上に戻してしまう。
ゴットフェニックスは、大気圏外突破するのだが、設定以上の性能をだしてしまっている。脚本のひとが設定をよくみてないってことかな。普通主人公はそのメカと対戦するものだが、それはレッドインパルスにまかせて操っている方を探しに行くのが科学忍者隊なのだ。竜を除く4人の海パン姿が見られる。バードスーツのままでは海での活動は無理らしい。ゴットフェニックスに水着が常備されていると思うと 面白い。普段着をどこかに持って潜水していくのだろうか?
レッドインパルスが忍者隊をサポートした形になっている。
(ひと言文:バナー)

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