第８話「三日月サンゴ礁の秘密」

【敵メカ】

▽イソギンチャクの要塞
触角と目から光線を出す。海底を移動する事も可能。正式名称は本編中に出てこないが、関連書籍では「イソギンチャック」とある

【あらすじ】

秘密基地。南部は恐るべき敵に対抗する為、忍者隊の基地建設を考えていたが、妨害を恐れ、忍者隊に南太平洋Ｇ地点の哨戒命令を出す。
こちらから手出しするなと言う南部博士の指示に従い、鉄獣イソギンチャクに出会った忍者隊は、煙幕を張って逃げる。
その夜、４人に気付かれないようＧ−４号機で海底に潜る甚平。彼は、公園で会った子供たちから、Ｇ−４号の人気が一番低い事を聞いて、ナンバーワンになろうと手柄を焦っていた。

甚平を心配する健達をよそに、Ｇ−４号は鉄獣に尾行されている事も知らず、鉄獣をを求めて海底をさまよっていた。

建設中の秘密基地らしい建造物を見つけた甚平は、鉄獣に拉致され、健に連絡を取るが、目前で基地を爆破されてしまう。ゴットフェニックスによって鉄獣は破壊されたが、カッツェを取り逃がしてしまう。

自分の勝手な行動で基地を爆破されたと嘆く甚平に、南部は爆破された基地はダミーだったと告げる。忍者隊は、敵の注目を引く囮だったのだ。

空高く飛ぶゴットフェニックス。眼下に広がる三日月型の珊瑚礁は、その下は移動式基地が隠されているのだった。

●ラストナレーション
科学忍者隊の秘密海底基地は出来上がった。世界平和を乱すギャラクター、来るなら来い。ガッチャマンのいる限り、科学忍者隊のある限り、美しい地球は守り抜く。

ある日沢山の隕石が、月の裏側から地球に向かって落下してきた。この隕石の謎を追って、ガッチャマン達は月に向かう。だが、そこでガッチャマン達が見た物は地球に向かって落下していく巨大な物体であった。月の裏側から現われたこの巨大な物体は何か。
　次回、科学忍者隊ガッチャマン 「月よりの悪魔」をお楽しみに。

【ひと言】