旅客機の墜落事故が連続して起った。調査に出向いた健は、事故で行方不明の父親を待つ誠少年と出会う。誠の父はウランレスの発明者高原博士の弟で、一連の事故は、ミイラ巨人の動力源を中和するウランレスを狙うギャラクターの仕業だった。
セスナ機で鉄獣ミイラ巨人と遭遇した健は、その時のデータからミイラ巨人の原動力をつかみ、ウランレスを受け取る為、高原博士に接触した。
そこで奇跡的に生還した誠の父親とであう。だがそれはカッツェの変装だった。健と争い逃げ出すカッツェ。健は責める誠に父を連れ戻すと約束して、ウランレスが隠されたワッペンを受け取る。
空港に現れたミイラ巨人ウランレスを打ち込み倒すが、空港にいた誠は、機長の姿のまま脱出用ロケットに乗りこむカッツェの姿を見て、又父に置き去りにされたと健を責めた。
黙って誠の憎しみを受け入れる健は、10年前同じように父を失い、いつかは父親が返ってくるという同じ思いを抱いていたのだった。
●ラストナレーション
健「誠君幸せになってくれ」
そう祈りながら、ガッチャマンの心に誠少年の父親を奪ったギャラクターに対する憎しみが、あらためて燃え上がっていくのだった。
頑張れガッチャマン。
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