事件の調査に地震研究所を訪れた健は、鉄獣の起こした地震により所長と共に地割れに落ちる。変身した健は助かるが、所長を助ける事は出来なかった。
所長の墓前に参る健を、ギャラクターと思い込んだ所長の娘ナオミが襲う。健は彼女の父の仇を討てぬ悔しさを察し、忍者隊としての正体を悟られる覚悟で、独断で忍者隊と行動を共にさせる。
調査によって予測された地下資源を襲う鉄獣を迎え撃ったゴットフェニックス内で、健はナオミに父の仇を取らせようと、バードミサイルの発射ボタンを押す様に言い、南部に発射許可を求める。しかし、南部からの許可は下りなかった。
発射ボタンを押すことに躊躇するナオミ。健は、そのナオミの手を取り、ミサイルを発射させてしまう。
所長の墓前で、南部にブレスレットを差し出す健。彼は、許可無くナオミに発射ボタンを押させた責任から忍者隊を辞めるという。南部は、世界平和の為健が必要だと言い、ナオミも決して正体を口外しないと約束する。
●ラストナレーション
ガッチャマン達の胸にはさわやかな風が吹き、久しぶりに訪れた平和を満喫していた。しかしそれも長続きはしないだろう
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