ガッチャ缶
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第2話「魔のお化け空母現わる」

【脚本・陶山智  演出・鳥海永行  原動画・田中英二、西城隆司、菊地晃夫】
ギャラクターの作戦
地球上の全てのウランを探り当て奪い取る。
ISOの鉱脈探査の宇宙船を襲いアースコンパクト装置を略奪し、それを利用する。又、地球最大のウラン鉱脈の上に大海底ウラン工場を建設する。

敵メカ

▽海底空母

地球に帰還したマントル8号をさらい、アースコンパクト装置を奪う。この海底空母は後に修理され、78話で再登場

カニ型ブルドーザー(ウラン工場建設作業に従事)▽エイメカ(宇宙カプセルを空母へ連れて行った)

ゲスト
司令(声:藤本 譲)※第1話に同じ

あらすじ

宇宙から地下資源を報告するアースコンパクト装置と共に宇宙船が行方不明となった。

南部の司令を受けた忍者隊は、宇宙船が消息をたった近辺の海底へ向かう。そこでは、巨大な海底空母が蟹型ブルドーザーを吐き出し、ウラン工場を建設していた。バードミサイルを打ち込もうとする竜を制止て、単身空母へ潜入した健。

空母内で宇宙船のカプセルを発見するが、すでに殺害した宇宙船の飛行士を、生きている様に見せた司令によって取られ捕らわれてしまう。

だが、地下へと連行される健を、ジョーの機転で彼を追って忍び込んでいた甚平により救出される。二人は装置を回収し、空母内のコンピューターを破壊して脱出した。

司令はカッツェの叱責を受け、タートルキングの頭部ロケットに乗りゴットフェニックスに体当たりを試みたが、健のとっさの判断で科学忍法火の鳥となったゴットフェニックスの炎に焼き尽くされてしまった。


●ラストナレーション
 こうして科学忍者隊は、勝利をおさめた。しかし、この時すでにギャラクター、一味は世界征服を狙って次の計画を着々と進めていた。頑張れガッチャマン。

次回予告ナレーション】 

 ギャラクターの手により大昔の眠りからさめたミイラ巨人。父の帰りを待ちわびて今日も雨の空港にたたずむ少年、誠。ウランレスの秘密を追ってギャラクターの魔手が伸びるとき、ガッチャマンの正義は燃え上がる。暴れまわるミイラ巨人と対決する。科学忍者隊の活躍を描く。
 次回、科学忍者隊ガッチャマン 「嵐を呼ぶミイラ巨人」をお楽しみに。

【ひと言】 

Gマン以降集団ヒーロー物が主流になる。この話はまだ単独ヒーローの名残か、健が一人で活躍している。ジョーが、健をサポートさせる為に甚平を向かわせている。ジョーが番組前半には珍しくサブリーダーしている。1話がタートルキングで派手だったのに今回は空母でちょっと地味か。火の鳥に焼かれる司令の顔の処理が印象的。変身を解くシーンがある。(ひと言文:バナー)
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