天変地異の二次災害が世界中で相次いでいた。ケンも細胞破壊が進行し宇宙宇宙観測所内の病院で静養していた。そしてドクターはもう一度ハイパーシュートを行えば死ぬだろうとジョー達に告げる。
その頃鴨技師長は新たに地球に近づく反物質惑星を発見する。そこへ総裁Zから世界ヘメッセージが送られ、Zは地球壊滅まであと三十時間だと宣言。ケシは密かに病室を抜け出しその事を知る。
世界の人々はパニックに陥った。宇宙観測所を訪れた国連代表のピース氏は、緊急会議の結果世界各国はギャラクターに降伏することを決定したと告げる。反対するジョ-達。その時病院の看護婦からケンがいなくなったと連絡が入る。四人は探しに行き、ピース氏はガッチャマンが病気であることを知る。
ケンはガッチャスパルタンのパワーアップに取り組んでいた。ケンの決意を知り手伝うジュン、ジョー達も見守る。ピース氏はケン達の姿を見て、世界は力を合わせZに立ち向かうべきだと考え直す。
ケン達は、反物質惑星の軌道を変えるべくガッチャスパルタンに流星破壊ミサイルを搭載。そこへ鉄獣が出頭しISOのロケット基地を襲撃。直ちに向かうケン達。ケンはハイパーシュートを使おうとするがジョーはG2号機で鉄獣を倒す。
●コメント●
面が安定してキレイ。ケンの睫毛ふさふさー(*^o^*)
南部さんケンの夢で登場、久々の大平さん、懐かしくって泣けちゃうぞ。やっぱこの人殺しちゃマズイと思う。「ガッチャマン」のカリスマだし。
観測所員の台詞が可笑しい。曰く「~ガッチャマンが(略)どっかへ行ったそうです」おいおい(^o^;;;)。そんな報告の仕方あるかー?
ケンの事を想うジュンは健気。ケンとジュンの事を想うジョーはもっと健気(^o^;)。いやいやジュンの気持を分かってさり気無く色々気を使うジョーはエライと。ホントに今回はジュンもジョーも良かった(せめて手伝わせて、と言うジュンは#37とは大違いに立派だ)。確かに良かったとは思う。だけどなんか、急にこの二人恋愛話モードに入っちゃって、これまで伏線もほとんど無かったし、その上ケンは全くその気が無いようなので、ちょっと変な風に盛り上がってる感じである。
ケンは相変わらずスタンドプレイヤー。しかしガッチャスパルタンってのは、あの様な作業(スパナとか使ってた)でパワーアップが出来るのだろうか? もしかしてケンって天才か?
気の毒なのは今回の鉄獣である。鉄獣といえるのだろうか、単にタイヤが繋がって転がるだけのしろものである。武器も出さずただ転がっていたところで、G2号機にバランスを崩され爆発してしまった。話の都合とはいえ実に情けない。総裁Zが、エゴボスラーを見限った為、資材や人材の提供が受けられなかったのに違いない。
●乙女の妄想(^ ^;)●
ジュンの気持がとっても良く分かっちゃうジョーなのね。だけどそれも辛いと思う。だってジュンはジョーの気持なんて分かってないし。「~女の子のジュンは特にな」なーんて言葉を付け足しちゃうジョーの気持を、だけどケンは分かっているはず。とにかくナレーターは大嘘付きである。
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