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「科学忍者隊ガッチャマンII」予備知識及び用語

あらすじを読む前に参考の為に、お読みください。わからない用語が出てきた時にもお読みください。(筆者の独自の解釈も入っています。)
ガッチャマンの世界設定

 1972年当時から見た近未来が設定である。大体制作時から見た20年後 の世界を設定しているので、199X年(1992〜1995)ぐらいだと思われる。番組中20世紀という台詞は出ても、21世紀という台詞はなかったので、20世紀のうちの話である事は確かだと思われる。ガッチャマンIIはその続編なので、前作で総裁Xが地球を離れてから3年後ぐらいの設定。

まだ、爆薬などを戦闘に使っているが、1970年代よりは科学が進んでいる世界。その為、大陸横断鉄道にリニアモーターカーが登場したり、20年前に死刑が廃止されたなどのセリフがでてくる。

 また、登場する殆どが架空の国や都市でそれらのモデルはあるが、あまり固定したイメージを作らないようにしている。政治的にも国際科学技術料(ISO)が世界のまとめ役として、相当の力を持っていると思われる。ギャラクターが世界征服始めた際も、主だった国の代表で会議をしたのも、V2計画で地球が壊滅的打撃を受けたときにギャラクターに降伏するか否かを決める重大会議もISOの会議場で行われたのだ。

一種のパラレルワールドなのだと思われる。

用語

■ISO・・・・・・・国際科学技術庁の略、地球が抱える問題に取り込む国際機関。政治的にも 力を発揮している。

■アメリス国・・・・・ISOの本部がある国。

■イーグルシャープ・・・大鷲の健の搭乗機。戦闘機。二ユーゴットフェニックスに搭載されている。

■オートスワン・・・白鳥のジュン搭乗機。特殊オートバイ。二ユーゴットフェニックスに搭載されている。

■オービターG号 ・・・高速小型ロケット。なんと四日で火星に到達できる。

■オーロラリボン・・・白鳥のジュン携帯の武器。伸縮性のリボンを巻き付けて敵を倒す、鞭のように使ったりする。新体操のリボンのような使い方をする。

■科学忍者隊・・・・・南部博士が少年少女5人を集めて、作った集団。科学忍法を使ってギャラ クターに対抗していく。

■ガッチャマン・・・・忍者隊のリーダー大鷲の健だけにあたえたれている称号。

■ギャラクター・・・・総裁Xが率いる高度の科学と財力を持つ世界征服を狙う悪の組織。

■グリッパー・・・みみずくの竜携帯の武器。握り方で特殊ゴムが伸びて、鞭のようにも使えるし、ひものようにも使える。

■コンドルアタッカー・・・コンドルのジョー搭乗機。特殊レーシングカー。二ユーゴットフェニックスに搭載されている。

■ゲルサドラ・・・本名サミー・パンドラ。3歳の彼はXによって人間改造機(瞬間成長機)で25才の宇宙的知能を与えられた半陰半陽のミュータントに成長。
サミーはゲルサドラと名付けられて、ギャラクターの首領としてギャラクターを再組織した。

■Gタウン・・・・科学忍者隊の新たな基地、海底を移動できる、巨大な基地なので都市のような機能を備えている。

■スワローヘリコ・・・燕の甚平搭乗機。特殊ヘリコプター。二ユーゴットフェニックスに搭載されている。

■ソニックガン・・・忍者隊全員が携帯するようになった。。敵にショックを与えて倒すので殺傷能力はないらしい。

■ソーラーシフト計画・・・地球で集めたエネルギーを金星、地球、火星の三つの特殊ビーム砲から太陽に向けてビームを発し、 太陽の融合反応を極性化させ、移動させて敵対する星に対して太陽をぶつける。そして太陽系全体も破壊される恐ろしい計画だった。

■ソーラーシフター・・・ソーラーシフト計画のための特殊ビーム砲。

■ニューゴットフェニックス・・・科学忍者隊が乗る万能メカ。五台のメカが合体してなる。

■スナック・ジュン・・白鳥のジュンが経営する店。忍者隊のたまり場。

■セレクトロ星・・・・総裁Xがやって来た星。

■Dr.ラッフェル・・・元ギャラクターの科学者。総裁Xの計画を知り、ギャラクターから抜けた。総裁Xを倒す事に執念を燃やしている。コンドルのジョーを救い、Xを倒す切り札としてサイボーグにした。

■竜巻ファイター・・・科学忍者隊の科学忍法。5人で円陣を組みバックルから発生するエネルギーで、人工竜巻を作る。

■バードスタイル・・・忍者隊の特殊スーツ鳥をモチーフにデザインされている。

■バードソーサー・・・大鷲の健の携帯武器。扇子のように広がり円状になり敵に投げて切り裂く。回転して手に戻ってくる。フリスビーの様な武器。

■バードミサイル・・・ニューゴットフェニックスに装備されている武器。

■パイマー・・・ニューゴットフェニックスを自動操縦、情報分析、するパイロットロボット。パイマーのおかげでみみずくの竜は留守番をしなくて済むようになった。竜が名付け親。

■羽手裏剣・・・・・・コンドルのジョーが好んで使う武器。羽の手裏剣。

■パンドラ博士・・・シルビーパンドラ。南部博士の秘書。サイボーグ研究の権威。。超感覚の持ち主で、予知能力を持つ。

■BC島・・・・・・・ギャラクターの養成機関の島。コンドルのジョーの故郷。

■火の鳥・・・・・・・・科学忍法。ゴットフェニックスが高温になり敵を解かしさる。

■V2計画・・・・・・バンアレン帯を降下させ地球を高温化し、混乱させ世界征服をする作戦。最初のギャラクターとの戦いでの作戦。大鷲の健の父レッドインパルスの隊長(鷲尾健太郎)がバンアレン帯を元に戻すロケットに乗り込み爆死、地球を救う。

■ブラックホール作戦・分子爆弾をマントルに打ち込みニュートロン反応を起こし、地球をブラッ クホールにしてしまう作戦。最初のギャラクターとの戦いでの作戦。コンドルのジョーが投げた羽根手裏剣のおかげで、間一髪の所でブラックホール化からまぬがれた。

■ブレスレッド・・・・超高周波を出し忍者隊を変身させる。通信機、レーダーにもなる。

■ホーク・ゲッツ・・・諜報部から推薦されてG2号の欠員補充の為に派遣されたが、実は本物はすでに殺害され、ギャラクターから送り込まれていたスパイ。

■ホーンドタンク・・・みみずくの竜搭乗機。戦車。二ユーゴットフェニックスに搭載されている。

■マイクロスペースボンバー・・・ジョーの体内に内蔵された爆弾。総裁Xに反応してカプセルの中に浮かんでいる反物質が不安定になり反物質微粒子はジョーの身体の生物質と反応して爆発する。

■マーストラ・・・43話から登場。総裁Xの秘蔵っこの部下。ゲルサドラも彼の存在を知らないうちにソーラーシフト計画の為に金星と火星に基地を築いていた。

■マントル計画・・・・ISOが計画している。無公害エネルギー計画。公害で汚れた地球をクリーンにして緑を取りもどす。

■メカ鉄獣・・・・・・ギャラクターが世界征服のために次々と作り出す。メカの怪物。

■ユートランド・・・・忍者隊が住んでいる都市。

■レッド・インパルス・南部博士が作った、有能なパイロット3人で構成されていた。最初のギャラクターとの戦いで全滅した。レッドインパルスの隊長は大鷲の健の父親。

■リバウンドボール・・・燕の甚平携帯武器。ずっと跳ね続けるボールの反射で敵にぶつけて倒していく。しかしどこに携帯して持っているのかが謎の物。

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